さて、そんなフィジカルコンディションの中で開催された交流試合。
試合とはトレーニングの発表会、今回の交流試合は北海道遠征の発表会です。
そんな意識を持ってピッチに立った選手たち、疲労はもちろん溜まっていたと思いますが、意識的にはワクワクしていたと思います。
午前中は1試合のみ、その前に地元「別海中央中学校」と合同トレーニングを開催しました。
別海中央の選手もAFCの選手も非常にオープンな子ばかりで、非常に良い雰囲気の中時間を過ごすことができました。
きっと彼らでなければこのような空間にはならなかったと思っています。
そして良い距離感となってから交流試合の初戦を戦いました。
スコアはこの後に行う試合も同様ですが、厳しいものでした。
これは相手に2年生や3年生がいたから、という言い訳はしてはいけないと考えています。
自分たちの現在地を知り、ピッチ上で体感したものを茅ヶ崎までテイクアウトしたいと思います。
午後の試合、まずはレフェリー対応から。
AFCの選手たちはレフェリーも問題なく引き受けてくれます。
しかも前向きに、選手によっては自信を持って(笑)
この堂々とした姿をみて信頼を置いて僕も主審を務めることができました。
またAFCのペナントをゲームキャプテン(4名)から対戦相手に渡してもらいました。
AFCの足跡をここ北海道にのこします。
ちなみに、ゲームキャプテンはピッチ外でもしっかり者を基準に選定。
といっても、みんな自分のできることを精一杯やっている選手ばかりですので、学習サポートの英語テストでレベル2・3の高得点選手から選びました。
整列前には選手ミーティングを行ったり、みんなで並んでチューチュートレインをやってみたり、まとまりがある集団として輝いています。
ちょっとこちらが羨ましいと思うほどの良い雰囲気のグループ、もともとそんなグループだったのが、この北海道遠征でより深みを増したように思います。
前述の通り、試合の結果は厳しいものでしたが、発表会という意味では合格点を出していました。
「2つ」というワードを頭にインプットし、チャレンジする姿勢が随所に表れていました。
もちろんまだまだ足りない部分は多々あります。
しかし「考えて」プレーしていることで、各自が自分自身を振り返り、次へのチャレンジや茅ヶ崎へテイクアウトする課題を抽出できていると思います。
【我慢・気づき・表現】をピッチ上でも出すことができていました。
また戦う姿勢という面でも、まだまだ、まだまだ、まだまだ足りませんが、それでも間違いなく前進しました。
特にピッチ外での行動や姿勢は中学1年生とは思えないほどしっかりとしている場面やユーモアや前向きさを持って取り組んでいることが多く、これらは北海道遠征だけで変わったものではなくこれまでAFCの活動で積み上げてきたものが発表されているのだと感じました。
それに加えて、さらに成長・変化できる環境である北海道遠征に快く送り出して頂いた保護者の方には感謝申し上げます。
ありがとうございました!(まだ締めのブログではありませんが笑)
日本に唯一無二と言えるかもしれない一人一芸を持つAFC茅ヶ崎の選手たち。
交流試合の後の、別海中央の選手たちとの交流BBQでもその質を上げていることを立証していました(笑)
こんなに充実した遠征も明日で最後です。
あっという間ですし、寂しさもありますが、明日も笑顔で前向きに過ごしたいと思います!
クタクタなのにちょっと笑顔混じり⁉︎
今日も「スーパーダッシュやる?」の問いかけに「えー」と言いつつ、若干にやけ気味の選手たちでした。
僕は言いました「君たちなんで嬉しそうなの?笑、もはやサッカー変態だね」と(笑)
伊藤
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