2021年11月17日水曜日

主役は選手

はじめまして、

私事ではありますが自己紹介から始めさせてもらいます。

18歳GKコーチをやらさせてもらっています田原美波です。

中学時代はAFC茅ヶ崎でプレーをさせてもらっていました。

AFC茅ヶ崎を卒団してからは、フットワーククラブ寒川でプレーをさせていただいております。

ポジションは、ゴールキーパーです。

ゴールキーパーなのにも関わらず、身長は165㎝しかありません。


ここからは今自分が指導者としてやらせてもらっている目線で、お話をさせていただきます。

自己紹介でもありましたが、自分はGKコーチをやらせてもらっているため、ゴールキーパーの選手と関わる時間が非常に多いです。

去年GKの卒団生が1名。

いまは、GKプレイヤー2名を指導させてもらっています。

自分は、彼らにトレーニングメニューを組んでいく中で常に、2つ欠かせないことがあります。

まず1つ目は、「楽しさ」を取り入れる事。

それは、GKトレーニングを行う中で彼らがフルタイムで緊張感を持ってやることは大切ですが、それだけではGKの楽しさを分かってもらえません。

GKトレーニングが終わった後に彼らが、あのトレーニング楽しかったななど、トレーニングをやっている最中に楽しそうにしている笑顔を見ることが1番嬉しいです。

ですが、ゴールキーパーはとても責任のあるポジションです。ゴールキーパーを続けていくことは簡単なことではないと思っています。

たった一つのミスから失点につながってしまうし、サッカーで1番大きいものを守っていますから。

だからこそトレーニングでは、「楽しさ」を取り入れて、キーパーでしか味わえない楽しさだったり、キーパーを続けたいと思ってもらえるように、「楽しさ」を取り入れるようにし、キーパーを続けたい!と思ってもらえるようにしています。

2つ目は、「やる気を失わせない」

指導法はいくつかあると思います。

自分は昔小さい頃にプレーをしていた時、そのチームの指導法は強制でした。強制とついてる通り、なにか間違ったことをすれば、怒鳴られ、次第にミスをしないようにしなければ。と言う考えに変わってしまいました。そうなると、選手たちがサッカーを楽しめているのか、サッカーを続ける意味はあるのか、と言う考えに僕自身の中で考えがまとまりました。

当然、僕自身もその指導法のチームでプレーしていた時は正直、楽しくなかったです。

サッカーをする以上、主役は指導者ではありません、選手です。

と言うことを踏まえて、日頃のトレーニングではGKがミスをした際、判断を誤った際は怒鳴ったりはせず、まずどうしてそうなってしまったのか?じゃあ次はこうして行こう。

と選手のやる気を失わせないように心がけて、トレーニングを行っています。


今後、指導者として過ごす日々を増やしていったら、もっと自分自身の課題やより良い指導法も見つかってくると思います。


長くなりましたが、初のスタッフブログはこんなところでしょうか。

まだまだ、自分は指導者としては未熟者です。伊藤監督、小熊コーチ、陸コーチの素晴らしい指導からたくさん学び、選手達が成長できる指導法を見つけ、自分自身も成長していけるよう頑張っていきたいと思います。


田原美波



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