2021年9月8日水曜日

自分を言語化する

今年の夏休みは個人的に今までにないくらいあっという間に過ぎ去りました。
充実していたからこそなのですが、それ以外にも痛みの伴う学びの機会もあったりで、とにかくてんやわんやな夏でした。

さて緊急事態宣言が、、、というご時世です。
当然ながら活動が限定されることもあります。

「この状況下だからできること」を今回も考える必要があります。
その中で考えて考えて考えていろんなことを試していますが、これは良いなと辿り着いたものが「自分を言語化する」作業です。

よくあるマンダラチャート(マンダラート)をベースに取り組み始めています。
マンダラチャートは自分の「夢(目標)」を中心に「やるべきこと」を細分化する作業になりますが、この「やるべきこと」を言葉で引っ張り出すことで「今の自分」が見えてくるような気がします。

〇〇のためには◆◆が必要だ
△△のためには■■が必要だ



と書き出していくうちに「自分は■■が得意だな」とか「◆◆は苦手かも」など、強みだけでなく弱みも含めて自分がさらけ出される作業になっていきます。

この「強み」「弱み」を理解することは非常に大事なことだと考えています。
そしてこの「強み」「弱み」を言語で持っておくことは自身の財産になってくれるはずです。

これが僕がいうところの「自分を言語化する」ということです。

なぜこんな作業に至ったのかというと、理由は2つあります。
①AFC茅ヶ崎の代表の話を聞いて「やはりそうだよな!」と思った
②自主練の質の向上=今チーム活動ができないケースがあっても個人でボールを触ることができる場所の確保に選手たちは尽力していますから、少しでもその時間を有意義にして欲しい!

その結果ブログのネタができたということです笑

自分を言語化できている方が、自分が取り組むべきことが明確になりますし、当然ながら動機もしっかりと持つことができます。
すると自主練が楽しくなるかなと期待しています。

時間は平等に与えられています。
その時間の中身の質で差をつけて欲しいですし、細部にこだわって運も味方につけて欲しいなと思っています。

ではまた、、、

AFC茅ヶ崎 監督 伊藤 大介


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