2016年7月24日日曜日

浜見平ジュニアサッカークラブと正式に提携

この度、茅ヶ崎市で40年以上の歴史を誇る浜見平ジュニアサッカークラブと弊クラブは正式に提携することとなりました。
これを機に、様々な交流や情報交換等、お互いに助け合って活動の幅を広げていきたいと思います。

一方で、ジュニアユースのクラブチームとしては、広く様々な地域からの選手受入をしていきたいと思っております。
現在は、大磯から通ってくれている選手もおります。

受入選手数は限定させていただきますが、クラブの方針に共感してくれる選手と保護者を積極的に受け入れていきたいと思います。
したがって、セレクションは実施しません。
本人と保護者との個別面談で受入は決定させていただきます。

今月より、現6年生対象の体験練習会等を開始しております。
詳しくは、クラブホームページより確認いただき、お問合せください。

代表 西野 努


2016年7月23日土曜日

どのように収穫できるか【伊藤大介】



本日、初の公式戦「高円宮杯」神奈川県予備予選が終了しました。
初戦の逆転勝利で得た「価値の原石」を活かすことができたと胸を張って言うことはできない内容に終わってしまった試合が続いていたことが、何よりも今のチーム状態を物語っています。

意識の不変、心の怯み、人任せ(無責任)、諦め、放棄、ネガティブなワードで表現される現象が本大会第2節、神奈川県U-15リーグの2試合が数多くピッチ上に表れていました。
全員とは言いませんが、ほとんどの選手がそういった姿に写りました。
この姿勢は対戦相手、大きな声で気持ち良く応援してくださる保護者の皆様、何よりも真剣さと本気さを失っていない仲間にとって大変失礼な姿であり、非常につまらなく情けない現状だったと痛感しています。



これは「サッカーのピッチ上には日常が表現される」と毎度のことのように考え伝えている僕の指導にも大きな要因があります。
いえ、むしろ選手でなく、指導者であるこちらに問題があるという事実と向き合うキッカケになりました。(西野代表からも普通だったら聞き耳の痛いアドバイスを悔し過ぎて気持ち良く受けることができました)

本日の試合を迎えるまでに(たった2回の活動ですが)僕はもちろんのこと、選手も意識を改めるような活動をしてきた自負を持ってピッチに入りました。
第2節と同じスコアとはいえ、全く異なる表情のゲームを展開できた(ステップアップできた)と思っています。

これには僕たちチーム全体の意識の改めもありますが、一足先にAFCを去ることになった仲間の影響も強くあると考えています。
その選手を送り出すあの場面(経験)があったからこそ、チームとして、プレーヤーとして本日の試合でステップアップができたという意味でも、最後の最後に彼はAFC茅ヶ崎の仲間から多くの宝物を持ち帰ったと同時に、チームには大きな財産を残してくれたと思っています。



そういった意味でも、彼とともに過ごした時間に胸を張ることができますし、彼に対して感謝の気持ちは計り知れないものになりました。

話を戻しますが、本日の試合は結果はともあれ、本当に僕個人の感想ですが、内容は非常に気持ちが良く、最後の最後まで応援したくなる、拳に力が入り続ける試合でした。
何が何でもゴールを守ろうとする姿勢、必ず1点返すというダイナミックな攻撃、久しぶりに「これがAFCが目指すサッカーの試合だ」という瞬間をたくさん作り出すことができたと思います。

しかしながら、選手はもちろんのこと、応援してくださった保護者の方の気持ちからすれば、ノーゴールでの敗戦という結果は残念という部分は変わらないと理解しています。
ですが、その結果が伴ってくる上での大前提を本日のゲームでクリアしきったとは言いませんが、気づくキッカケを得ることはできたと思っています。

ここからはサッカーのトレーニングです。
そこについては専門的な話を選手たちにもしましたし、これからもっとしていくと思います。
この夏に価値の原石を磨いていく準備が整いました、、、、、とも言い切れません。

今日はいろいろ綴ってしまいます。すみません。

なぜか?
今日は試合以外のイベントもあったからです。

いつもいるはずの選手がピッチにもベンチにも2名いませんでした。
???????

ジュニアユースの活動でたまに聞く話ですが、試合会場を間違える・間に合わない、という「まさかうちの選手に限ってそんなことは」ということが起こりました。

これまでも、田んぼの場所がわからなかったと言って、潔く現地に向かわずに帰ってしまった選手がいたりもしましたが、試合では初めてのことです。

これも選手を指導してきた結果の一つと重く受け止めています。
本日はたまたま2名の選手でしたが、他のピッチに立っていた選手たちにもその可能性は大いにあるのだと思います。

これまでも試合会場に向かうための方法や手段について「みんなで」というスタンスを取っていました。
しかしそれは、聞こえは良いのですが、それをよーく覗いてみると、なんとなく「人任せ」になっている場面が続いていたのです。

これも良い機会です。
試合後には遅刻した選手の謝罪がありましたが、待っていた選手たちからも思っていることを正直にぶつけてもらいました。

そこで徐々に明るみになってきた「集合問題」。
これは具体的には綴りませんが、ピッチ上で起こっている「コーナーキックでの失点」がもろにイコールとなっています。



なんとなくマークが失点を生み、なんとなく集合が本日の事件を生み、、、、、
全く同じ現象です。

遅れた本人たちだけでなく、その仲間、そして僕ら指導者にも何か問題があるからこそ、こういったことがピッチ内外で起こるのです。

僕を含めた周りの大人が、結局は余計な手助けをしているのではないないか?(正解に誘導しすぎたり、安易に守りすぎたり、自発的な思考をする余裕を潰してしまったりしているのではないか?)

ピッチ外でも考え方や姿勢を改める価値の原石を拾いました。

ー「サッカーはサッカーのトレーニングでしか上達しない」という考え方を持ちつつも、

ー「サッカープレーヤー(人)としての成長(大きさや深み)はサッカーのトレーニングだけでは足りない」と痛感しています。

だからこそ、AFC茅ヶ崎だからこそ!と言える、北海道合宿での経験や50km弱ナイトハイク、田植え、これから挑む富士登山、こういった活動には価値があると自信を持って言うことができます。

試合内容は○、ただし現状での精一杯であり、まだまだできることがあるという意味では落第。
本日の試合は多くの収穫があった、とサッカーの試合の後によく耳にする、優等生思考はできません。

様々な成長キッカケ場面をオーガナイズし、ここまで耕してきたものがどのように実り、どのように収穫できるか?

ますます背筋が伸びつつも、しびれる勝負が続きます。
正解のない問題と正直に向き合いながら、AFC茅ヶ崎の選手・スタッフであることを誇りに思える活動を作り上げていきます。

本日も、保護者の皆様には、こちらの背中を後押ししてもらえるような応援を頂き心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。



伊藤 大介

高円宮杯予選リーグを通して【伊藤貢平】

こんばんは。貢平です。

今日で高円宮杯予選リーグが終了しました。
結果は予選リーグでの敗退でしたがAFC茅ヶ崎では初めての公式戦でした。



この3試合を通してみんなはどう感じたでしょうか?
朝起きてから解散するまでの行動はどうだったでしょうか?

産能大グランドを借り、短い時間の中で2試合の公式戦を行うのであれば素早く、スムーズに行動をしなければいけません。

しかし、緒戦ではコーチに指示されピッチの準備をする、指示されてもダラダラ行動するなど自分のペースで行動する選手がほとんどでした。

なぜでしょうか?
この試合は誰がプレーをする試合でしょうか?  

試合前の行動が遅かった、何らかの問題があったのかはわからないですが結果的にキックオフ直後に失点をしました。

誰のせいでとかではないですがチームとして試合に対する準備不足と本気度の低さをこの試合でコーチは素直に感じました。

あれから今日の試合まで、たくさん叱られたのか自ら行動し、素早く動き準備をする姿が少しみられました。

それが、今日の試合内容につながっているます。その姿勢を常に見せてください。
特に先輩達、後輩が来年は先輩のようになりたい、見習いたいと思われるようにカッコよくいてください。

行動を起こさなければ成功も失敗も起きないですし、成長するチャンスも生まれません!!!



そして試合は自分達の生活が全てプレーに現れます。

サッカーをプレーするのは君たち選手です。
勝ちたい、ゴールを奪いたい、ボールを取られたくない、シュートを打たせたくない。

こういう気持ちはみんなにもあると思いますがそれと同じかそれ以上に相手も同じ気持ちで君たちに向かってきます。

怯えず真っ直ぐぶつかっていくことが相手へのリスペクトです。
1試合を通して相手にぶつかっていけるチームへ成長できるようにまずは夏休みを乗り切りましょう!!

偉そうな事言ってるけどコーチも日ごろの生活を気をつけていきます!!
これからもよろしく!!

伊藤 貢平

2016年7月10日日曜日

学習サポート(西野塾)スタートします。

【学習サポート】
  • 日時
            毎週月曜日(英語教室の実施日と同じ) 19時~21時
            月3回
            7月中(7月11日・7月25日)は無料体験とさせていただきます。
  • 場所
            湘南スタジオ(茅ヶ崎駅前徒歩5分)
  • 内容
            西野代表による個別指導(英・国・数を中心に。試験前はその他の科目もカバーします)
            ※西野代表不在の場合は、代行を立てます。
            1時間は、英語を中心とします。(漢字テストも継続します)
            後の1時間は各自の選んだ科目で、各自の選んだ教材内容でサポートしていきます。
            学習計画を一緒に立て、その計画にしたがってすすめていきます。(すべて個別)
            他の塾の内容やテキスト教材等でも対応します。
  • 参加費
            1回 1,000円(英語教室に通っている選手は無料)
            場所代が生じますので、その代金としていただきます。
            別途テキスト等は各自負担いただきます。(強制的に購入してもらう教材はありません。)
            学習計画用ノートのみ、用意していただきます。(どのようなノートでも可)
明日から実施します。

西野 努

選手ブログ【及川寅泰】

7月8日金曜日
今日の練習は近くで回して遠くへパスする練習でした。この練習は、あまりやっていないけど、みんな上手にできていました。

選手ブログ【松枝 想士】

7月10日日曜日
VS 神田中学校 1-3 lose
僕は今日、以前練習した自分がボールを貰って、僕がおとしたボールを味方の選手が前に蹴り出すというのを、意識して試合に挑みました。それで、僕は、パスをしっかり、仲間の選手に当てて蹴ってもらい自分も攻撃に参加することも意識いていました。結果は、あまり、良くなかったけれど、自分は、前半は良かったと思いますが、後半は、パスミスがあったので、つぎは、そこを直していきたいです。

2016年7月3日日曜日

シェア田んぼ

今年もシェア田んぼで米作りにチャレンジ。
今日はタニシ退治。
どうやら、タニシは、稲の敵ということだ。

米作りで、「いただきます」の意味を理解してほしい。
口にするものがどのようなプロセスをへて自分の手元へ届くのか理解してほしい。
そんな気持ちで始めていますが、、、、

まだまだ、理解が浅いようだ。


選手ブログ【西野 凜太郎】

7月1日金曜日 八幡小学校
セットプレーを中心にトレーニングをしました。コーナーキックのの時に僕は、2回もチャンスがあったのに2回ともはずしてしまいました。なので、これからは、もっと練習をして、百発百中にして、試合でも、点を稼ぐことが、出来るようにしていきたいです。

2016年7月2日土曜日

快晴よりも改正



今日も快晴!そして、相変わらず試合前は緊張するようです。
ピッチ入場の直前に選手全員と握手しているのですが、今日も表情は硬かったです。
これは選手だけでなく、送り出す指導者側にも改めるべき点があるのかもしれません。

カチカチではありませんでしたが、あらゆる局面で相手に先手を取られる厳しい試合立ち上がりとなりました。
前回拾うことができた「価値の原石」、まだまだ磨いていく必要があることを痛感。

第1節前に、選手たちには「公式戦という場は、今まで以上にみられる機会やポイントが増える場である」ということを伝えました。
AFC茅ヶ崎というチームが、ピッチ内でどのようなサッカーを展開するのか?選手個々はどのようなプレーの特徴があるか?ピッチ外ではどのような姿勢でいるのか?指導者はどのような人間でどのような指導をするのか?ベンチは?レフェリーは?本部は?保護者の応援は?



ポイントを挙げればキリがありません。
そんな中で、本日の対戦相手は有難いことにAFC茅ヶ崎のサッカーをみた結果、リスペクトし、研究してきたチームでした。

もしかすると、試合前から準備・姿勢の面で負けていたのかもしれません。
実際に、試合前準備段階でAFCの選手によくある「ふわっと感」に対して少し叱りました。
かたや相手はしっかりと準備を怠らず、時間を大切に使いながら集中力を高めていました。
これも、選手と指導者、つまりチーム全体で改める必要があります。



そういった姿勢で臨んだゲームです。
展開が厳しいものになるのはやむを得ません。

前回も綴ったように、ピッチ上では日頃積み重ねてきたものしか表現されません。
そういった意味では、第1節後に修正点と向き合い、その修正点からの失点はなく、しっかりと前進していることは証明できました。

そしていつも通り、ボールを前進させるために複数の選手が関わりピッチを走る部分においては相手を上回っていたと思っています(精度は低いもののボールと人の動きの質という面で)。
しかし、結果的にはそのスタイルを研究し、狙われていたため、自分たちを表現しようとするところからミスが生まれ失点につながっていました。

ここは完全に僕のサッカーの原理原則に基づく指導という部分に改めるポイントがあります。

相手はAFCには無いものを持っていました。
縦への推進力、球際やフィジカルコンタクトの強さ(身体のサイズについては何とも言えませんが…)、ボールやゴールへの執着心、、、、、AFCには無いパワフルさでゲームを有利に展開されました。

自分たちの特徴やできることを踏まえて、
ピッチ環境はどうだったか?(風上、風下を意識していたか?)
攻撃の場面では何を狙い、守備では場面では何をすべきか?

決断力という点でも「日頃のアプローチで少し与えすぎなのかもしれない」、と考えさせられることもありました。
いわゆるサッカーを理解しているかどうか、という部分においても差を感じました。
相手がイニシアティブを握る時間帯の方が多く、完敗でした。

僕の指導してきたことがピッチではそのまま出ていたこと、しかしまだまだサッカーというゲームを展開する上では不足していることがあり、それをこれからのトレーニングで伝えていくことを選手に約束しました。

非常に悔しかったですが、西野代表にもアドバイスをいただき、改めるポイントと向き合うキッカケを得ることができました。

選手たちも、試合前の準備や相手へのリスペクト、日頃のドリルトレーニングに対する考え方、ボールへの執着心、勝負へのこだわり、決断する勇気、改めるポイントはあったと思います。

よくサッカーの試合後のインタビューで、改善という言葉を耳にしますが、改善は改めて善くするということです。
そうではなく、改正、つまり改めて考え方を正すべきこともある!と感じました。

もちろん"こだわり"は伝わってきました。
しかし、その"こだわり"はまだまだ小さいな部分のもので、もっと大きく先をイメージした、勝負をベースにした"こだわり"と"思考"を持てるように指導していきます。

本日も快晴の中で素晴らしい環境のもとサッカーができましたが、快晴以上に改正という言葉と出会えたことで次のトレーニングへの楽しみが増えました。
また、保護者の皆様にはたくさんの応援にお越しいただき、心から感謝申し上げます。

次節では、また変化した彼らの姿が見れることを約束します。

伊藤 大介