これまで積み上げてきたものが言葉としてインプットされてきたことは選手の反応をみて手応えがありました。
それを実際にピッチ上で表現するためにも脳みそをフル回転させて、常に判断をしながら連続してプレーすることが非常に大事になってきます。
このプレー表現という部分にかんしては、意識をしていることは徐々にではありますが、伝わってくるようになりました。
しかし判断の質(スピードや選択)についてはまだまだで、こちらのトレーニングにおける工夫と選手たちの意識の高さを上げていくことをシンクロさせていく必要があります。
無意識のうちにできるようになるまで、忍耐強く積み上げていきます。
しかしこの合宿でそういった成果や課題をテイクアウトできたことが何よりの収穫であり、そういった意味でも非常に充実した北海道遠征であることは間違いありません。
素晴らしい環境を大事に使い、来た時よりも美しく帰る意識がある選手も増えてきました。
素直さを持つ選手たちが揃っているAFC茅ヶ崎、この先もまだまだ成長や変化が止むことはないと信じています。
止まることのない変化といえば、表情です。
小学生を対象としたサッカークリニック開催後に「スペシャルダッシュ」をサプライズ実実施しました。
そのサプライズ発表後のリアクションは「え〜……」
しかしスタートラインに向かう時には既に割り切った表情「よしっ!」となっていました。
朝の西野代表からのしんどい時こそ笑顔で、元気を出し、楽しむという言葉が響いたのでしょう。
もちろんそれだけでなく、追い込みをかけたトレーニングを継続してきたことで自分自身を強くすることができたのでしょう。
少し逞しい表情に変化しています。
その表情通り「自分の力を出し切る」ことができた選手たち、なかなか強くなってきました。
明日に交流試合での「戦う姿」を楽しみにしています。
おいっ!(笑)
伊藤
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