2018年4月2日月曜日

ナイトウォーク2018【小熊優一】

今年も歩いてきましたナイトウォーク
正直、1年間で一番しんどい行事です(僕個人では)。
僕は今年で2回目ですが、今回は晴れ!
これまでのナイトウォークは雨が降ることで過酷さを増していましたが、今回は晴れで選手たちの最初はテンションも高めでした。

その高めのテンションで始まったナイトウォーク。
まず気になったことといえば、周りの見えなさや配慮の欠如があります。
平気で横いっぱいに歩く、前からきている自転車に気づかない、遅れている仲間に気づかず差ができる等。試合中と全く同じです。
日頃の行動が試合中に出ると伊藤コーチがよく言っていますが、まさにその通り。逆に見えている選手もいて、気が付いたら周りに発信している光景もありました。これも試合中と同じでしたね。
「自主的」というキーワードがAFCでは上がっていますが、その言葉の裏には周りをみて何をするのが一番良いかということを判断することも含まれます。

とはいえ、序盤は楽しく会話したりゲームしながら、調子よく歩けていました。

しかし半分を超えたナイトウォーク中盤あたりから、残り5kmほどになるまではかなりしんどい状態に。
口数も減り、眠さ、足の痛み、まだ半分あるのかという気持ち。
やはり、楽しんでいる(ポジティブな)時間と沈んでいる(ネガティブな)時間とでは、体感時間が違います。
もちろん、楽しんでいる時間が短く感じ、沈んでいる時間は長く感じるものです。

そして残りの距離が短くなり終盤になると、口数が増えたり表情が明るくなったり、楽しめるようになりました。これは、もう残りが少ないから頑張ろう!と思って、気分的に楽になったことや開き直ったことが要因だと思います。夜通し歩き、つらい、眠い状況は変わらないのに。

そしてゴールした後にはへとへとの選手たちから笑顔があふれていました。
それは、達成感からきた笑顔であり、終わった安堵の笑顔でもあります。
何が言いたいかというと、


苦しみを乗り越えた先には光があるということです!


はい、かっこよさげに言いましたが、つまりそういうことです。
この先もトレーニングや試合でつらい、きついシーンがあると思います。
そんな時に歯を食いしばり、その先の光に向かって頑張れる心が、ナイトウォークでは鍛えられたのではないかと思います。

その証明を今後の活動、AFC茅ヶ崎というチームで示したいと思います。

最後にゴールで最高に美味しい豚汁やおにぎりを用意してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。そしてごちそうさまでした。あんなに大きいおにぎりを食べたのは初めてでした。(笑)

また来年も頑張って歩きます!

小熊優一 

P.S.
ナイトウォーク後、僕は15時間寝ました。

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