今日は、私事の話を書こうと思います。
私は、火曜と木曜の午前中に東京都にあるスポーツ専門学校の講師を担当しています。
サッカーコーチコースというクラスがあり、指導者とはどんなスキルが必要なのか?選手と保護者との関わり方は?などなど様々な事を実技と座学を行い生徒へ伝えています。
そして、来月に前期の試験があり、テキストを作成している真っ最中です。
今まで授業で教えてきたテキストを見直しながら、どんな内容にするか?と考えて試験問題を作成する訳ですが、毎年ここで初心に戻れる時間があります。
私も二十代の頃、夢と希望を持ってサッカー指導者になりたい!と燃えていました。
今は、その年代の生徒に若輩者ながら経験と知識を伝えていますが、テキストを見直し「指導ってこうだよなぁ〜」と、ふと感じる事があります。
まだまだ知らないサッカー感もたくさんあり、発見や気づきがあります。
テレビで観たり、本で学んだり、人から聞いたりする中でワクワクする瞬間がたくさんあります。
自分にとって指導とは?
自分が理想とする指導者とは?
自分が拘る指導哲学とは?
などなど、試験問題を作成しながら考えています。
気をつけなければいけないことは、私の授業が全て正解ではなく、あくまでもベースということを強く伝えること。
そこから何かを吸収して、それぞれの個性で肉付けしていく形が理想と言えます。
ティーチング:型にはめて教えること
コーチング:考えさせる、導かせること
選手も生徒も携わり方は一緒です。
こうやりなさい。→こうしたい場合はどうする?
こうに決まってるだろ。→こういうやり方もあるのでは?
色々と言葉掛けに気を遣いながら、生活してます(笑)
PS AFC茅ヶ崎では、毎回の練習後にマネージャーであるリョウタロウが選手へ感想を聞いています。
当たり前の感想しかない時は、私の言葉が響いていない時です。
反省…。少しいつもと違う感想がある時は響いている時です。
刺激を受けます。
AFC茅ヶ崎ジュニアユース
山本 雅史
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