夢は必ず実現するという。
本当だろうか?
サッカー選手になりたいと、小中学(もしかしたら今の時代は、高校生でも大学生でも)のサッカー選手は口をそろえて言う。
実際に、プロサッカー選手の間口は昔に比べて広がっている。
J1、J2、J3,いまではアジア各国やヨーロッパの国々でもプロ選手として活躍する日本人はたくさんいる。
本気で、「サッカー選手にはなれる」と思う。
しかし、だ。
夢とその実現の間には、大切なものがある。
- 強い意志を持ち続けること
- 努力を続けること
- 困ったときこそ奮起すること
この大切な事が抜け落ちていないだろうか?
試合で走れない選手は、試合で走れるようになるために、日々何かをしているだろうか?
チーム練習にすべてを期待していないだろうか?だれかがいつか教えてくれるとおもってないだろうか?
試合でボールを蹴れない選手は、ボールをうまく、強く蹴るために、日々何かを自分でやっているだろうか?
試合でボールを止めれない選手は?
世間では、「夢を持て」「夢は実現する」ということばかり強調される。
しかし、私は言いたい。
夢は”人に負けない努力を継続したものだけが”実現することができる。
どうやったらこのことが伝わるかを日々考える。
西野 努
追伸
先日、大宮アルディージャの泉澤選手をインタビューしました。
元々足が速かったのかという質問には、「いいえ。中学の時に練習で悔しい思いをして、それから毎日、練習から帰ってから家の前でダッシュの練習をしていました」
いい話です。
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