AFC茅ヶ崎は、2016年度シーズンも県のリーグ戦には参戦しないこととなりました。
結果的には、「参戦できない」と言うことになりましたが、2016年度に準加盟登録もしない事にしました。
もちろん、グランド確保が一番のハードルであり、そこが厳しい状況であることは変わりませんし、その条件を満たすことができず、正式加盟ができませんでした。
この1年、いろいろと考えました。
何のためにジュニアユースのチームを作ったのか?
何を目的にチームを運営していけば良いのか?
そもそも、きっかけは既存のチームからあぶれる選手が少なからずいるという事実を聞いたからでした。
サッカーをしたいのに、試合に出場できない。
サッカーを続けたいのに、定期的に練習や試合の機会がない。
せっかく入ったチームを辞めなければならない。
そういう地域のニーズがあるのであれば、力になることができるだろうと言う想いから始まりました。そして、力になれていると実感しています。
2015年は13名が新規加入してくれました。(うち、1名は途中からの加入)
そして、13名が無事に1年間を終え、2年目に入ろうとしています。
学校の成績が悪くてクラブを辞めなければならないかもという選手とは、週末の学習サポートだけでなく、個別に課題を与えたりもしました。少人数のおかげで、一人一人に寄り添って指導・サポートしてこられました。英語教室のお陰も有り、ほぼ全員が英語が一番得意な科目となっています。(これはすばらしい)
昨年の夏からは約30名ほどが練習参加してくれましたが、練習自体には満足してくれるものの、おそらく、ジュニアユース連盟に登録しないことが主な理由で他のクラブを選ばれました。
そんななか、保護者としっかり話しをして、3名の選手があらたな1年生として参加してくれることになりそうです。
近々発表しますが、AFC茅ヶ崎は、2016年もジュニアユース連盟への登録をしません。
ちがった方法で、質の高い試合と試合数を確保し、個を心技体バランス良く伸ばすことと共に、強い魅力あるチームにしていきます。
具体的な方法は、保護者の方方へ改めて説明させていただきます。
期待をしていただきたいと思います。
西野 努
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