2016年1月25日月曜日

自信を持てるまで【伊藤大介】

昨日の練習試合、久々に痛い目に遭うことができました。
ここ最近は自分たちがボールを保持できる状況のゲームが続いていましたが、相手の圧力に屈する場面が多々ありました。

そんな環境下のゲーム、プレーの中で、改めて自分たちを見つめ直す機会を持つことができたと思います。

最近のゲーム、イニシアティブを取れている時は「迷いもなく、大胆に、自信を持って」ピッチに立つことができていました。
逆に昨日は「迷い・戸惑い、消極的、慌ててミス」という場面が目立ちました。

それはなぜか、まずクリアしなければならない理由は2つあると考えています。

①プレーの精度
相手の強度が強い中でも正確なプレーが実践できる技術を身につける必要があります。
これは繰り返し、自分の意識を高く保ちつつ訓練を積み重ねることが重要です。
無意識でできるようになるまで、徹底して意識することを継続します。

②自信を持ってピッチに立つこと
「自信」とは、自分を信じる力です。
どれだけ自分を信じてピッチに立つことができるか。
結局自信がない時に迷いが生じ、消極的になり、慌ててしまうことがあります。
良い意味で集中し切った状態を作り出すためにも自信は不可欠です

では、自信を持ってピッチに立つためには何が必要でしょうか。
「自分が積み上げてきたものの高さや重さ」が何よりも大切だと思います。

「自分はこれだけやってきたのだからできる」そう自分の胸に言い聞かせることができるだけのことをやっているか?
つまり①の要素につながってくるわけです。

ここにそれを綴っているということは、つまりまだまだ不足していると感じているからです。
自分に甘くなっていませんか?

"自分が休んでいる時間は、仲間がうまくなっている時間だ"

これを合言葉に、要求し合わないただの「仲良し」ではなく、要求し合いながら「好敵手」としてお互いを高め合える仲間として、競争をして欲しいと思います。


伊藤 大介

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