久しぶりの投稿になります。
良くも悪くも慣れ始めてきたAFC茅ヶ崎ジュニアユースでの活動。こういうタイミングで“改めて”の「気づき」をトレーニングマッチから獲得できたことは本当にラッキーなことだと考えています。
仲間とは?
気遣いがあり、優しさがあり、思いやりがあり、大切な存在。
これは一般的に浮かぶことだと思います。
ではサッカークラブの仲間とは?
厳しいことも、本音も、ピッチ上で伝えあうことができる、お互いに高め合える存在。
AFC茅ヶ崎の仲間はそうありたいと思いました。
仲間のふがいないプレー、気持ちが入り切っていない姿勢、そういったものに対して「ドンマイ」という言葉は必要ありません。
僕はよく「ドンマイ、気にしろー」と選手に声をかけます。
あってはならない、やってはならないミスは気にするべきであり、強めに要求することでミスを犯した本人は振り返り、次の機会に集中してチャレンジに臨みます。
そうやってお互いで叱咤することで要求や意識を高め、レベルアップをしていくことができるのがサッカーという団体競技が持つ一つの魅力であると思います。
翻ってAFCの選手たちはどうか?
優しさ=甘さ となっているような気がします。
仲間に甘く接することが、結果的に自分を守る行為につながっているような気がします。
優しさ=厳しさ へと意識を改革する必要があります。
仲間へも厳しさを持つことで自分自身に対しても厳しさと責任を持つ選手へと成長して欲しいです。
表面的な仲の良さなど必要ありません。
同じ目標に向かい、時には衝突があっても良いくらいです。
それで離れてしまうのであれば、それまで、という風に考えています。
そんなことを考えさせられる昨日のトレーニングマッチでした。
技術的には間違いなくレベルアップしています。
これは素直に真剣にトレーニングに励んでいる成果だと思います。
しかしその技術をピッチ上で表現するためには、精神的な強さ、意識的な高さが必要不可欠です。
日々のトレーニングで「内面的な変化」もテーマの一つとして活動していきたいと思います。
伊藤 大介
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