北海道遠征から暑さみなぎる茅ヶ崎に戻ってからもピッチ上では「脳みそに汗をかく」活動を継続しています。
トレーニングでは常に意識してピッチに立つような姿勢を求め、自然とそうせざるを得ないような意地悪をしています。
その継続している意識や取り組みの成果を確認する場が「試合」です。
選手たちには「試合=発表会」と伝えています。
・練習していないことが試合でできるわけがない
・逆に、練習で取り組んでいる姿勢や意識がそのままピッチ上では表現される
そんな考えが「試合=発表会」と言う言葉に込められています。
ですから、試合中に僕はああだこうだと多方面から声はかけません。
発表会の内容について「良かった!」「今のはどうだった?」ということしか伝えません。
そんな声かけを個別にすると、都度こちらを向いて反応する選手たち。
いやいや、こっちを向いたらゲーム状況を把握できないぞ(笑)
どうやら染み付いている癖のようです。
こちらを向かずに耳だけ傾けて返事してくれるだけでOKという約束事を決めました。
脳みそに汗をかきながら、つまり考えながらプレーしていることでミーティングもそれらしく具体的になってきました。
選手たちが脳みそに汗をかきながら頭にインプットしていることを、ピッチ上で身体でアウトプット(表現)できるようになってきたからこそだと思います。
選手たちの吸収しようとする力がチーム全体を前進させ、夏休み以降のビジョンも明確になりつつあります。
しかし、それはあくまでこちらの感触であり、選手たちがどれだけ体感・実感できているかが大事になります。
まだまだ実感しきれていない選手もいるかと思います。
「この夏で前進した」という実感を持てるような活動を継続していきます。
試合の合間で、
「サッカーは身体のサイズは関係ない!大きいことも小さいこともプラスに活かせる競技だ」
「ウィークポイントを仲間同士でカバーできることが可能な競技がサッカーであり、そこが面白い」
という話をした直後のベンチ。
そこにはチームで一番大きな選手がひとり。
でも実は、、、、、
後ろに一番小さな選手もいました(笑)
(一度上にスクロールして戻りましたね?笑)
それぞれ異なる武器を持っていることをチームメートたちは理解しています。
ここ2回の発表会を通して、ますます楽しみが増してきたAFC茅ヶ崎。
僕も大好きなランニングシューズまでAFCカラーにしちゃいました。
選手もスタッフもAFCカラーに染まってきています。
そもそもAFC茅ヶ崎というチームのカラーを創り出すのは1期生である彼ら。
彼らの創り出す素敵なカラーをプラスに活かせる夏にします。
グリーン担当です(笑)
伊藤 大介
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