2021年11月24日水曜日

行動力

 久しぶりの登場、小熊です。

昨夜、指導者交流サッカーをAFC茅ヶ崎主催で行いました。

まずは急遽のお声がけにも関わらず、ご参加いただいた皆様へ感謝いたします。ありがとうございました!


今回、アイデアは私が出したものでした。

(私が考えました!とかを言いたいわけではないので、そこだけ勘違いしないでください笑)


正直、アイデアを出すことや型に縛られない意見を言えることが、自分の中で強みだと考えています。

その強みとは逆に行動することが苦手です。苦手というか、行動する前にあれこれと考えてしまい行動に移るまでにリスクを考えすぎてしまう、という方が正しいです。弱みだと考えています。

今回は伊藤コーチが行動に踏み切りました。

(行動力、見習いたい)


これらが良いのか悪いのかは時と場合によりますが、使い分けが出来ることが1番です。


「行動力しよう、失敗しても良い。

まずはやってみて振り返ればいい。」

選手にもこんなことを偉そうに言っています。


選手に求めるならまずは自分から。



次は一緒にボール蹴ります⚽️!


小熊優一








2021年11月23日火曜日

頑張れる度

【頑張れる度】=《1つのスイッチ》×《2つの日常》

この時期は中学3年生たちが受験に向けて新たな刺激とストレスがかかります。
頑張らなければいけない時期です。

説明会や部活の練習会などに参加することで少し先の景色を想像し易くなり次のビジョンの具現化につながることが新たな刺激となり行動が変わってくる選手がいます。
また次のビジョンが見える化してくることで学習面での目標値やノルマもより明確になり、道筋を辿り易くもなります。

こういった刺激はもちろんプラスに働きますが、それでも新たな負荷がかかるという意味ではストレスにもつながります。
だからこそ大好きなサッカーをする時間も作ってメリハリのある生活を過ごしていくことが健全的ではないかと考えています。

そう、いま中学3年生たちは「頑張り時」なのです。
何事も取り組む以上は「頑張る」のは当たり前のことですが、実際に頑張っているかどうかの物差しは本人の中でしか中でしか測ることができないものかと思ったりしています。
(まあ結局のところどれだけ頑張ったかというのは結果としてダイレクトに戻ってくるので、そこが一つの体験になるのだと思います)

ではどれだけ頑張ったか?ということをチェックするよりも、どうやって頑張り続けることができるか?という点にフォーカスしてみます。

◆1つのスイッチ
どれだけ・どうやって「頑張ること」ができるのか?
ここは所謂「やる気スイッチ」が入らなければ始まりません。
⇒ "自分の次のステージはここだ!"
という目標地と目標値が明確になればスイッチは必ずと言っていいほど入ります。

問題はスイッチが入ってからの"ガソリン"と"燃費"です

◆2つの日常
やる気スイッチが入れば「頑張る」ことはできます。
問題は、それがどれだけ・どのように継続するか?というところです。
つまりどれだけガソリンが入っていて燃費が良いか?
ここは日常における2つの行動がキーになります。

①心掛け(ガソリン)
日頃の活動に対してどれだけ真摯に真剣に本気で取り組めているか?
1回1回、1つ1つのプレー、1分1秒を日々大事に過ごしている選手は頭と心の持久力がついています。
そして仲間や家族など周囲の存在に支えられていることを自覚しているかどうかも重要です。
そういった存在に感謝の気持ちを表現できている選手は、自然とその存在が潜在的に顔を出して本人の背中を押してくれていることを感じ加速します。

②気づき(燃費)
これは心掛けにリンクするところですが、日々アンテナを張って小さな物事や差異に気づくことを指しています。
つまり変化や日常の前進、周囲の存在に気づけるかどうかです。
毎日同じようなことを繰り返しているといくら頭と心の持久力があっても刺激が薄くなりモチベーションは維持できません。
しかし毎日同じことをしているように見える中に「変化」や「支え」を気づくことができれば内的動機を維持する・加速させることができます。

そんなことを5期生の姿をみて感じました。
目標が明確になってスイッチが入るのは当然ですが、それをどれだけ維持あるいは加速できているか?というところをみたときに彼らの日常を振り返ってそう感じました。

新たな学びをありがとう。

AFC茅ヶ崎 監督 伊藤 大介

2021年11月17日水曜日

主役は選手

はじめまして、

私事ではありますが自己紹介から始めさせてもらいます。

18歳GKコーチをやらさせてもらっています田原美波です。

中学時代はAFC茅ヶ崎でプレーをさせてもらっていました。

AFC茅ヶ崎を卒団してからは、フットワーククラブ寒川でプレーをさせていただいております。

ポジションは、ゴールキーパーです。

ゴールキーパーなのにも関わらず、身長は165㎝しかありません。


ここからは今自分が指導者としてやらせてもらっている目線で、お話をさせていただきます。

自己紹介でもありましたが、自分はGKコーチをやらせてもらっているため、ゴールキーパーの選手と関わる時間が非常に多いです。

去年GKの卒団生が1名。

いまは、GKプレイヤー2名を指導させてもらっています。

自分は、彼らにトレーニングメニューを組んでいく中で常に、2つ欠かせないことがあります。

まず1つ目は、「楽しさ」を取り入れる事。

それは、GKトレーニングを行う中で彼らがフルタイムで緊張感を持ってやることは大切ですが、それだけではGKの楽しさを分かってもらえません。

GKトレーニングが終わった後に彼らが、あのトレーニング楽しかったななど、トレーニングをやっている最中に楽しそうにしている笑顔を見ることが1番嬉しいです。

ですが、ゴールキーパーはとても責任のあるポジションです。ゴールキーパーを続けていくことは簡単なことではないと思っています。

たった一つのミスから失点につながってしまうし、サッカーで1番大きいものを守っていますから。

だからこそトレーニングでは、「楽しさ」を取り入れて、キーパーでしか味わえない楽しさだったり、キーパーを続けたいと思ってもらえるように、「楽しさ」を取り入れるようにし、キーパーを続けたい!と思ってもらえるようにしています。

2つ目は、「やる気を失わせない」

指導法はいくつかあると思います。

自分は昔小さい頃にプレーをしていた時、そのチームの指導法は強制でした。強制とついてる通り、なにか間違ったことをすれば、怒鳴られ、次第にミスをしないようにしなければ。と言う考えに変わってしまいました。そうなると、選手たちがサッカーを楽しめているのか、サッカーを続ける意味はあるのか、と言う考えに僕自身の中で考えがまとまりました。

当然、僕自身もその指導法のチームでプレーしていた時は正直、楽しくなかったです。

サッカーをする以上、主役は指導者ではありません、選手です。

と言うことを踏まえて、日頃のトレーニングではGKがミスをした際、判断を誤った際は怒鳴ったりはせず、まずどうしてそうなってしまったのか?じゃあ次はこうして行こう。

と選手のやる気を失わせないように心がけて、トレーニングを行っています。


今後、指導者として過ごす日々を増やしていったら、もっと自分自身の課題やより良い指導法も見つかってくると思います。


長くなりましたが、初のスタッフブログはこんなところでしょうか。

まだまだ、自分は指導者としては未熟者です。伊藤監督、小熊コーチ、陸コーチの素晴らしい指導からたくさん学び、選手達が成長できる指導法を見つけ、自分自身も成長していけるよう頑張っていきたいと思います。


田原美波



2021年11月1日月曜日

無知の知

2021年10月31日(日)


無知の知

ブログを再開してから、生活の中で「何かブログで書けることないかな」と、アンテナを張ることが増えました。
しかし、なかなか見つからない…。
それは何故なのかと考えた末に「知識不足」という結論が出ました。(アンテナを張ることに慣れていないのもありますが…)

どうしてその結論に至ったかというと、
車を走らせていた際に、海の近くに植えられている松の木に目が行きました。
そして、茅ヶ崎に越したばかりの時に、どうして松の木なのか。
また、どうして栄養が少なそうな砂浜に松の木が育つのか。
そんな事を感じて、考え調べた事があることを思い出しました。

小さな頃は、景色の一部として違和感を感じることはなかったのですが、大人になり知識が増えたことにより、同じ景色でも疑問や感じとれる事の量が格段に違っていたのです。

これは、私生活だけでなく、指導の現場でも同じことが言えると思います。
トレーニングや試合の現場に立って、同じ現象を体験しても、指導者の知識の量によって感じとれることや、抽出できる課題の量に違いが出る。
そして、その差が選手たちの成長度合いの大きな差になってしまうなと感じと同時に、今の自分はまだまだ感じとれる事が少なすぎるなと。
そんな自分の無知さが恥ずかしくなりました。

選手を成長させる事が指導者の役目である以上は知識のインプットは欠かせません。
自分が無知であると認識できたことをポジティブに捉え、学習をし、知識のインプットをサボらずに行っていきます。




AFC茅ヶ崎 コーチ
本田