2014年10月25日土曜日

コーチではなく、指導者です。

クラブ代表の西野です。

このジュニアユースを立ち上げるに当たり、考えていることをつらつらと綴っていきたいと思います。

チラシやウェブにも掲載した3つの特徴についてです。


  1. 「コーチではなく、指導者です。」
    1. サッカーの指導者は教育者でもあるべきだと考えています。なぜなら、技術と体力のあるサッカー選手はよのなかにゴマンといますが、しっかりとした強いハートを持った選手となると、格段に少なくなり、トップレベルで戦えるためには、なによりもこの”強いハート”が重要な要素となります。なのに、技術や体力の向上ばかりに注目しているのが、今のサッカー選手の環境です。一番大切な要素なのに、どう鍛えて良いかがわからず、その部分の指導ができないコーチがサッカーコーチとして選手の指導をしています。
    2. 良いサッカー選手は、まず、話を聞くことができます。そして、それを理解することができます。そして、自分で考えることが出来ます。当たり前のようですが、いかにこのことができない選手が多いか。なぜ、できないかというと、家庭で、学校で、地域でそのような習慣付けがされていないからです。聞き・理解し・考えるという作業は、ピッチ上だけでなく、日常生活においても、勉強においても非常に重要な作業となります。ここが、良いサッカー選手とそうでないサッカー選手を分ける大きなポイントです。
    3. 言葉も重要です。言葉遣いをしらない選手が多いです。正しい、美しい日本語を話すためには、日常的な会話のなかで指導していくしかありません。学校の先生にすら敬語を使わない昨今、この重要性は訴え続けていくしかないと思っています。”礼”をしっかりと教える。決して避けて通ってはならないポイントです。
    4. サッカー選手を育てるのではなく、サッカーで人間を育てる指導者でありたいと思います
あと、二つについては、また追ってアップしていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿